飛行隊長が語る勝者の条件新装版 最前線指揮官たちの太平洋戦争 (光人社NF文庫) [ 雨倉孝之 ]

最前線指揮官たちの太平洋戦争 光人社NF文庫 雨倉孝之 潮書房光人社ヒコウ タイチョウ ガ カタル ショウシャ ノ ジョウケン アメクラ,コウジ 発行年月:2007年12月 ページ数:363p サイズ:文庫 ISBN:9784769822509 『陣頭指揮』改題書 雨倉孝之(アメクラコウジ) 昭和3年11月3日、東京に生まれる。

20年4月、高等商船学校東京分校(機関科)に入校、あわせて海軍機関術予備練習生を命ぜられる。

終戦により同年8月、退校、同時に予備練習生も被免。

戦後、日本国有鉄道に勤務。

59年退職。

東京理科大学理学部卒業の技術屋出身だが、かねてより海軍史・海事史の調査にたずさわり、現在、とくに海軍制度史の研究に打ちこんでいる。

海戦記などの翻訳書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 真の勇者ー攻撃四〇六飛行隊長・壹岐春記少佐の証言/鶴翼の陣ー空母「瑞鶴」飛行隊長・高橋定少佐の証言/稀少の人ー空母「蒼龍」艦攻分隊長・阿部平次郎少佐の証言/損失ゼロの奇跡ー二〇二空飛行隊長・鈴木實中佐の証言/集中と分散ー空技廠飛行実験部部員・高岡迪中佐の証言/秘めたる闘志ー重巡「熊野」飛行長・高木清次郎少佐の証言/見敵必墜ー空母「翔鶴」戦闘機分隊長・山本重久少佐の証言/忘れえぬ空戦ー八五一空飛行隊長・日辻常雄少佐の証言/ラバウル篭城ー九五八空分隊長・小野英夫少佐の証言/四〇日間無飛行ー六五二空飛行隊長・阿部善次少佐の証言 飛行隊長ー銃弾の飛びかう空戦場裡に列機を率いて自ら突入する実戦指揮官。

己れの判断が部下の生死を分ける極限状況下におかれた“空の男たち”の真摯なる肉声を伝える感動の空戦記。

戦闘機、爆撃機、そして攻撃機や水上機を駆って、修羅場をくぐり抜け生きぬいた十七人のリーダーたちが語る努力と鍛練の日々。

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